郷土の見所紹介


御船町:御船の由来は、景行天皇が九州平定ご巡行時、お船が着岸したためと伝えられています。

御船町は恐竜の郷として昭和54年に一躍注目を集めます。
御船町上梅木で肉食恐竜の歯の化石が発見されたからです。
日本から肉食恐竜の化石が発見されたのは、初めてだったのからです。
その後、天君ダムより下流の道路付近で肉食恐竜の骨の化石が発見され、続いて発掘調査を実施、恐竜化石を含む多数の脊推動物化石を発見。
その後も発掘は続き、日本最古の哺乳類化石や日本から2例目の翼竜化石など、発見が相次ぎます。
平成5年に御船層郡学術調査が実施されたのを始め、平成7年にも、恐竜化石調査を実施したりなど、本調査でも多くの恐竜化石が追加され恐竜化石を胚胎する地層がきわめて広範囲に分布していることを確認。
平成9年飯田山北部(益城町)から恐竜化石もみつかります。
続き、御船町木戸屋東方において、御船層郡からはじめて恐竜の足跡化石が発見されます。
平成10年御船町教育委員会により発掘調査を継続して実施。
他の恐竜の化石も発見され、約9000年万前の「御船」にはいろいろな種類の恐竜たちが生息していたことが確認されています。
多数の恐竜化石が発見され、現在クリーニング作業も行われています。